失敗する人の薬剤師転職サイトの選び方と使わないと損する厳しい現実とは

転職

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この記事を読めば薬剤師の転職サイトの正しい選び方が分かります。

人事担当者として100人以上の薬剤師の就職面接をし30人以上の転職エージェントと仕事をしてきた私が詳しく解説します。

私が仕事してきた転職エージェントの人数は数え切れません(画像は転職エージェントの名刺の山)↓

多くの転職エージェントと仕事をしてきた(名刺の山)

薬剤師の転職については、様々な情報がネット上に溢れています。

しかし、その情報が本当に正しいのかは疑わしい。

お金が動く転職サイトについては、様々な人の思惑が入り、情報量が多すぎて判断に困ることもあります。(薬剤師は一切お金が発生しませんので、ご安心ください)

私は中小薬局の人事担当として9年間、何十社もの薬剤師紹介会社と仕事をしてきました。

紹介会社は玉石混交で、しっかりした信頼のおける会社もあれば、不誠実な対応で薬剤師や薬局のことをまったく考えない会社もあります。

あなたの人生を左右する転職を、とんでもない転職会社に任せて後悔しないように、この記事をしっかりと読んで勉強して頂ければと思います。

この記事を書いた人
みず

・薬剤師歴20年以上のおじさん
・法人経営
・中小薬局で100人以上の薬剤師と面接経験(人事にて採用担当)
・50薬局200人以上の薬剤師と業務経験あり

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薬剤師転職サイトの嘘と本当

ネットで検索すると、薬剤師の転職サイトおすすめランキングが山ほど出てきます。

これって、誰がどういった判断でランク付けしてるのでしょうか?

そのランキングを付けた人は、実際に1位~10位の会社と仕事をした経験があるのでしょうか?

もしくは薬剤師として、その会社に転職の相談をしたことがあるのでしょうか?

申し訳ないのですが、そのような経験がまったくないのにネットの情報を集めて勝手にランキング付けしているだけではないでしょうか。

多くの転職ランキングサイトを確認すると、実際に私が仕事をした会社の評価とはまったく違っているからです。

いくつかのサイトを確認してみると分かりますが、ランキングは似たり寄ったりで、どこかのサイトをそのままパクったものです。

まったく自分たちの経験がないのに、ランキング付けしているのがよく分かります。

こんなランキングを勝手に作られたら、本当ならランキング上位に入るはずの会社が可哀想です。

また、そのランキングを信じて転職活動をすることになる薬剤師も可哀想です。

私は薬剤師を採用する側としても、私が転職・派遣をする時も人材紹介会社の方々に大変お世話になりました。

その経験があるからこそ、自信を持って転職サイトの評価を紹介することが出来るのです。

薬剤師転職サイトは使った方が良いのか?

ネットで検索すると、転職サイトを使うと年収が低くなるなど情報が出ていますが、それも間違いです。

なぜなら、私自身が採用する時に紹介会社から薬剤師を紹介して貰いましたが、年収が下がるなんてことはありませんでした。

むしろ紹介手数料を払ってでも薬剤師を採用したいと思っているからこそ、紹介をお願いしている訳です。

そういう時は、人手が不足しているため年収が高くなっても薬剤師を確保したいと考えています。

ですから年収が下がるどころか、むしろ高くなることの方が多かったです。

また、紹介手数料すらケチっているような薬局であれば将来性としてどうかと思います。

人材を確保するには、ある程度のコストが掛かるのは当たり前です。

そのくらいのコストすら払えないような薬局であれば、転職先として候補から外すことも考えないといけません。

転職サイトを使っての転職活動ほど、薬剤師にとって便利かつ安心できることはありません。

薬局と自分の1対1での転職活動より、間にプロの転職エージェントに入ってもらった方が良いに決まっています。

1人で転職活動が出来るとか、知り合いの薬局経営者が沢山いて紹介してもらわなくても大丈夫でなければ、転職サイトを活用することをお勧めします。

転職サイトを使わないと情弱になる

転職活動は、情報戦です。

大学時代の就職活動を思い出してください。

「あそこの会社は面接重視だ」

「この薬局は成績が良くないと入れない」

など、多くの情報を得て就活していたはずです。

学生の時は、様々な情報を先輩や同級生から得られますが、いったん社会に出て働きだすと就職の情報は少なくなります。

なぜなら、あなたはすでに社会人として組織に所属しているため、他の会社の情報を与えることは内部情報の漏洩になる可能性があるからです。

自分の会社はこんな所がイヤだという、ネガティブな情報しか表に出てこない傾向もあります。

自分に合っていて、転職したい会社を見つけるのは自力では大変です。

これからの人生を損しないためには、豊富で正確な情報を得る必要があります。

情弱では納得のいく転職、満足のいく人生を送ることはできません。

大変な思いをして薬剤師免許を取得したのですから、しっかりと元を取らなければいけません。

損をしないために、正しい情報を得るようにしましょう。

ネットやSNSは、フェイクが多く混じっていて真の情報を得るのは大変です。

薬剤師の転職を多くサポートしていて、情報を沢山持っている転職サイトに登録することは最低限必要です。

あなたのライバルはすでに転職エージェントから情報を得て、さまざまなサポートを受けているかもしれません。

ライバルに先を越されないように、まずは転職サイトに登録して転職の現状を確認しましょう。

薬剤師転職エージェントはこんな人達

転職サイトに登録すると、あなたに担当者が付いてくれます。

いわゆる転職エージェントですね。

エージェントは、今までの経歴やこれから働く上での希望などを確認し、あなたに一番合った転職先を探してくれます。

では、転職エージェントとはどんな人達なんでしょうか?

私が出会った転職エージェントは若手(20代~30代)が多かったのですが、会社によってはMRを退職した後のベテラン(50代~60代)の人もいました。

しかし、基本的には若い人が多いです。

彼らはコミュニケーション能力が高く、多くの薬剤師の転職をサポートしているため非常に頼もしいです。

また持っている情報量がとても多い。

薬局や病院の人事にも顔が利きますし、様々なケースの転職に携わっているため的確なアドバイザーとしても有能です。

コミュニケーション能力が高くて情報量も多いとなると、仕事が出来てキツイ感じの人が多いのでは?と心配になるかもしれません。

しかし、そんなことは全くなく、ほんとんどの方は丁寧親切です。

人当たりも柔らかく誠実で、仕事をしていてストレスになる人は少ないですね。

もちろん中には、何だこの人は?というエージェントもいます。

そういう人の場合は、会社全体で印象が良くない。

良いエージェントは、薬剤師との面接までに数回私と会ったり電話で話して、しっかりと間を取り持ってくれます。

そのため、いざ面接となった時はお互いの合意がある程度進んでいるため、とてもスムーズに採用が進みます。

さらに面接や薬局見学にも同席して、お互いがトラブルにならないように気を配ってくれます。

適当なエージェントだと、私と一度も会うことも無く、電話で薬剤師の面談の日時を決めて一度もエージェントが来ないこともありました。

もちろん面接にも顔を出さないし、単なるマッチングアプリの役割しかしないエージェントもいます。

なぜこのような違いが出るのでしょうか?

印象の良いエージェントのいる会社では、教育システムがしっかりとしていて訓練されています。

エージェントの良し悪しは、その人自身の問題というよりも、会社によってレベルに違いが出ているようです。

薬剤師でも新卒で入った薬局や病院の教育レベルによって、患者さんとの対応に差が出てしまうのと一緒です。

あなたの転職をスムーズにサポートしてくれる優秀なエージェントと出会うためには、信頼のおける転職サイトを選ぶことです。

転職サイトの正しい使い方

転職サイトは年々増えています。

それだけ薬剤師としては選択肢が増える訳ですが、あまりに選択肢が多いとどの転職サイトにするか迷いますよね。

そもそもの転職先をどこにするのか迷うのに、転職サイト選びで後れを取ってしまったら、条件の良い薬局を他の薬剤師に取られてしまう可能性があります。

なるべく早めに、信頼できる転職サイトに登録することが一番大切です。

転職サイトへの登録は、2社までにしましょう。

私としては優秀な会社1社に絞れば十分だと考えますが、2社までは登録しても良いと思います。

2社に登録するメリットは、転職先案件の比較ができること。

いくら多くの情報を持っているとはいえ、1社で全てを網羅できるわけではありません。

そのため2社に登録しておくことで、より多くの選択肢を得ることが出来るようになります。

しかし、2社以上の会社に登録することはお勧めしません。

なぜなら連絡が煩雑になり過ぎて、逆にあなたが混乱して大変になってしまうからです。

また担当のエージェントにとっても何社にも登録している薬剤師よりも、自分だけが担当している薬剤師に尽力したいと考えるはずですよね。

いくら誠実で優秀なエージェントであっても人間です。

自分のみを信頼してくれる薬剤師に、より良い転職先を紹介したいと思うのが当たり前でしょう。

一番信頼のおける会社に、最大でも2社に絞って登録する。

これが正しい転職サイトの使い方です。

ちなみに派遣をするのであれば、1社で十分ですしコロコロと登録を変えるのはいけません。

派遣が切れた時に、次の派遣先を見つける間に空白期間ができてしまう可能性があります。

派遣の場合は1社に絞ってお付き合いをしましょう。

薬局人事役員がオススメする転職サイト

私が最もオススメする薬剤師の転職サイトは、ファルマスタッフ です。

まずは、ここ以外の転職サイトは考慮にいれなくても大丈夫。

もちろん、人によって合う合わないがありますので、必ずしも他の転職サイトが良くないという訳ではありません。

しかし、私が多くの薬剤師紹介会社と仕事してきた中で、ファルマスタッフ には絶対的な信頼を置いています。

人事をしていた時は、何人もの薬剤師を採用しましたし、私自身も派遣でお世話になり非常に満足がいった会社です。

コンプライアンスがしっかりしていて、転職エージェントは高い教育を受けたプロフェッショナル集団です。

まずはファルマスタッフ に登録することをお勧めします。

まとめ

薬剤師の転職には欠かせない、転職サイトの本当のところをお話しました。

私は多くの転職エージェントと仕事をしてきましたので、ネット上に溢れている転職サイトの情報・ランキングについては信憑性が低いことを良く解っています。

ネット情報に惑わされないように注意してください。

私がオススメする転職サイトに登録しておけば、まず間違いないと言えます。

また、本当に転職する時に転職サイトを活用するべきかどうか?については、活用するべきと断言します。

情報量の多さや時間の節約、精神的な負担、転職先との有利な交渉を考えても転職サイトは有効です。

しかし、転職サイトのレベルには天と地ほどの違いがあり、中には誠実ではない人材紹介会社もあるので注意が必要です。

ネットの情報に騙されず損をしないように、しっかりとした対策を立てましょう。

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