【薬局薬剤師】年収1000万円になった私の働き方と会社の選び方

仕事

薬局薬剤師の給与は、最初は高めだけどその後は頭打ちで年収は増えないといわれています。

実際、年収600万円くらいが上限でその後はほとんど増えないことが多いようです。

頑張って取得した薬剤師免許ですから、なるべく高い評価を得てなるべく多くの収入を得たいですよね。

独立して薬局を開業し、高収入を得る方法も一つですが当然リスクも伴います。

多額の借り入れをして開局、これからという時に処方元の医師の都合で閉局。

借金だけが残った薬剤師もいますし、処方箋が少なくて勤務薬剤師よりも収入が少なくなった人もいます。

できれば勤務薬剤師のまま、リスクを負わずに年収を上げたいと考えている薬剤師は多いのではないでしょうか。

私は勤務薬剤師のまま、年収1000万円を達成しました。

最終的には1200万円まで給与を上げることが出来ました。

私がどのようにして年収を上げたのか?詳しくお話します。

薬局薬剤師で収入を少しでも上げたい方の参考になりますので最後まで読んでみてください。

この記事を書いた人
みず

・薬剤師歴20年以上のおじさん
・法人経営
・中小薬局で100人以上の薬剤師と面接経験(人事にて採用担当)
・50薬局200人以上の薬剤師と業務経験あり

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年収1000万円を狙える薬局の選び方

薬局薬剤師で高収入を得るためには、就職する会社が何より大切になります。

狙い目の会社は、薬局数が10店舗くらいの小規模の会社。

そして経営者が非薬剤師。

または薬剤師であっても現場に詳しくない、怠け者であること。

店舗展開は2年に1店舗くらいで、そこそこやる気がある会社がベスト。

1〜3店舗くらいの小さな会社だと売上的に高収入は難しい。

大手の会社だと給与は一律で決められているので、これまた高給取りは難しい。

出世すれば1000万円は可能だけど、ライバルが多くて大変です。

出世しやすくて、なおかつ売上がそれなりにある会社が良いです。

そうなると、最初に話した薬局数が10店舗くらいの規模の会社がベスト。

そして、より良いのは経営者は薬剤師業務に詳しくなくて、従業員もやる気がないこと。

すなわち、あなたがちょっと頑張るだけで仕事でトップに立てるレベルの会社であることが重要です。

「そんな会社ありますか?」

「簡単に見つかる?」

と疑問に思うかもしれません。

しかし、そんな会社はあちこちにあるし、簡単に見つかります。

全国の薬局の半分以上は、店舗数が20以下の会社です。

沢山ありますよ。

例えば今は3〜4店舗くらいしかなくて、これから薬局を増やしていこうとしている会社がベストですね。

調剤薬局の経営者は世代交代が進んでいて、今は30代から50代くらいの年代の経営者が増えています。

少しずつ店舗数を増やしている、これから伸びる会社が沢山出てきているので、そういった小規模で若い会社を選びましょう。

では、やる気のない薬剤師ばかりいる会社はどうやって見つけるのか?

まず大前提として、薬剤師の大半は仕事が嫌いです。

どうやったらラクが出来るか?

どうやって休もうか?

こんなことばかり考えている薬剤師が本当に多い!

私は200人以上の薬剤師と一緒に働きましたが、本当に皆やる気がないです。

真面目に働く薬剤師も一定数はいますが、それも一般的な真面目さです。

気合いの入った意識高い系薬剤師なんて、ほぼいませんよ。

ここで、やる気のない薬剤師たちはどんな会社に就職しようとするのかをお話します。

やる気のない薬剤師たちは、ラクが出来てなおかつ給与が高い会社を希望します。

忙しくて勉強が大変だけど、薬剤師としてのスキルをあげて将来的に給与を多く貰いたい!

などとは絶対に思いません。

なるべく楽な薬局で、沢山の給与を貰いたいと都合の良いことばかり考えています。

そういった薬剤師が就職先に選ぶのが、小規模な会社です。

数店舗規模の小さな会社の場合、薬剤師を確保するために給与を高めに設定しています。

さらに小さな会社は、勉強会やミーティングなどの時間外の業務もなく、面倒なスキルアップのノルマも無いためラクが出来ると判断されます。

そのため、小規模会社には自然とやる気のない薬剤師が就職しています。

あなたのライバルになるようなヤル気満々の薬剤師は、ほぼいないと言ってよいでしょう。

ですから、年収1000万円を狙う薬局は、数店舗の小さな会社でこれから徐々に大きくなるところです。

この社長さんは3店舗の薬局を経営していて、会社に貢献している薬剤師の年収を1000万円以上にしています。

就職する会社をしっかりと選びましょう。

年収1000万円を達成する仕事術

薬局薬剤師として出世して、収入1000万円を達成するために必要なスキルは、以下の3つです。

  • 薬局の雰囲気を良くする
  • 薬局の収益を上げる
  • 各店の応援体制を安定させる

えっ?!

薬剤師としての知識やスキルは必要ないの??

と思いますよね。

はい、たいして必要ありません。

断言します。

薬剤師のスキルは、最低限あれば十分です。

問題なく薬剤師業務を行えて、上記の3つのスキルを高めていけば会社で出世して高収入を得ることが出来ます。

薬剤師としての技術が高く、薬や疾患についての知識が多い人が高収入でしょうか?

そんなことはないですよね。

薬剤師としてそれほど働けない人でも、薬局経営をしたり出世して高収入になっている人は沢山います。

必ずしも薬剤師としてのスキルが収入に比例していないのは分かるでしょう。

高収入になるためのスキルについて、ひとつひとつ解説していきます。

簡単なのに、皆がやらないので非常に効果的な方法ですのでぜひ参考にしてください。

薬局の雰囲気を良くする

あなたがいることで、薬局の雰囲気が良くなる。

これが出世する上で非常に有効なスキルになります。

基本的に薬局は少人数で狭くて忙しいため、ピリピリしやすく居心地が悪いことが多いです。

ワイワイと賑やかで楽しそうにしている薬局も確かにあります。

しかし、よく観察していると仕事に向き合うのがシンドイから、無駄口を叩いて無理やり楽しそうにしているだけ。

そんなネガティブな感情が根底にあるので、そんな薬局は経営者の悪口を言って、変な結束を固めるようになります。

またスタッフ間の仲が悪かったり、仕事が嫌でイライラしている人がいたり、不健全な空気の薬局が本当に多いです。

そんな不安定で雰囲気の悪い薬局の空気を良くする薬剤師になると、薬局も会社も助かります。

あなたに居て欲しい。

あなたにだけは辞めて欲しくないと、会社全体が思います。

そうなると、会社はあなたを出世させて給与を上げて、ずっと居てもらいたいと考えます。

前述したように、薬剤師のスキルは普通レベルで構いません。

薬局内の人間関係を良好にして、雰囲気を良くして皆が働きやすい空気を作り出してください。

では具体的に、どうしたらそんな薬剤師になれるのか?

詳しく説明していきます。

いつでも機嫌を良くする

あなたがいることで薬局内の雰囲気が良くなるには、あなた自身の機嫌がいつでも良いことが不可欠です。

イライラしていて機嫌が悪い人っていますよね。

仕事がイヤで特に朝などテンションの低い人が大勢います。

正直、迷惑ですよね。

その人のことが気になって仕事に集中出来なかったり、話しかけるのも気を使います。

そういった、自分の機嫌をコントロールできない、幼いスタッフが大勢います。

そんな中で、あなたがいつでも機嫌が良くて話しかけやすい雰囲気を出していたらどうでしょうか。

一緒に仕事をする人にとって、これほど有難いことはありません。

安心するんですね。

あなたが居ることで、辛い仕事が楽になるんです。

そうですよね?

イライラして周りに気を使わせる人と、いつもニコニコ機嫌を良くしている人と、どちらと一緒に働きたいですか?

いつでも機嫌を良くしていましょう!

いいですか?

いつでもです。

そんなこと出来るんですか?って?

できます。

私はいつでも機嫌を良くしていますし、薬局で私が機嫌悪くしている姿を見た人はいません。

意識して上機嫌でいます。

意識すると出来ますよ。

コツは笑顔でいること。

楽しいことが無くても、意識して笑顔を作って下さい。

人間の脳は、笑顔にしていると気分が良くなるように出来ています。

試しに笑顔にしたまま、機嫌悪く人を叱ってみてください。

振りでよいのでやってみてください。

出来ませんよね?笑顔でいると、怒りや不機嫌などのネガティブな感情って出てこないんです。

簡単に自分の気持ちをポジティブにコントロールできますので、無理やりでも良いので笑顔にしてください。

今はマスクをしているので、笑顔にしていても不自然ではないですよね。

また、笑顔にしていると目元が優しくなるので感じが良くなります。

なるべく笑顔でいましょう。

これだけであなたは、薬局に居て欲しい貴重な存在になれます。

不平不満・愚痴泣き言・悪口文句を言わない

薬局の雰囲気を良くするには、あなたの機嫌をいつも良くしておくことを説明しました。

あなたが居ることで、薬局内に安心を与えて皆が働きやすい環境にすることが目的です。

もちろん自分自身も機嫌が良ければ、嬉しいですよね。

そして、さらにパワーアップするためには言葉に気を付けることです。

具体的には、不平不満・愚痴泣き言・悪口文句を言わないこと。

これも笑顔と同じで、意識することが大切です。

ネガティブな感情もそうですが、ネガティブな言葉を口にする人は、傍にいて気分が悪くなりますよね。

SNSを見ていれば分かるように、ネガティブな言葉で溢れかえっています。

そもそも人間は、防衛本能があるためにネガティブな感情が起きやすくなっています。

言葉は感情から出てきますから、悪口や文句が自然と口から出てしまいます。

しかし、こういったネガティブな言葉を口にする人は、やはり器の小ささや性格の悪さを感じてしまいます。

おおらかで性格が良くて、器の大きな人と一緒に仕事したいですよね。

あなたが不平不満・愚痴泣き言・悪口文句を言わないだけで、非常に好かれて一緒にいたい人になれます。

いつでもこれらのネガティブな言葉を出さないように意識しましょう。

これも、ほとんどの人が出来ていないので、これをマスターすれば他の人よりも魅力が出ます。

魅力で他の人を上回れば、自然と出世できるでしょう。

薬局の利益を上げる

当たり前ですが、会社の利益からあなたの給与は支払われています。

ですから、会社の利益=薬局が儲けるようになれば、あなたの給与が上がりやすくなります。

薬局が儲かることに貢献できれば、昇給するのは当たり前ですよね。

調剤報酬の中で一番効果的に儲けるには、地域支援体制加算を算定できるようになることです。

調剤報酬改定を見ると、徐々に算定のハードルが上がってきていますが。

決してクリアできないハードルではありません。情報集をして勉強し、地域支援体制加算を取りに行きましょう。

特に年収1000万円を目指す小規模薬局であれば、調剤基本料が1であることが多い。

すなわち地域支援体制加算を取りに行きやすいということです。

大抵の薬剤師はなるべく楽をしたい、なるべく働きたくないと思っている怠惰な薬剤師です。

率先して地域支援体制加算を取るために業務をする薬剤師は、ほとんどいません。

そんな怠惰な薬剤師の中で、経営者に算定できる方法を提案して実践したらどうでしょうか?

会社は利益が上がるし、あなたの評価は爆上がりします!

通常の企業とは違い、この数値をクリアすれば処方箋単価が高くなりますよと国が保証してくれているのです。

これほど、利益を出しやすい仕事はないと思いますよ。

年収1000万円を達成するために、まずは自薬局で地域支援体制加算の算定を目指しましょう!

各店の応援体制を安定させる

薬剤師が休んだ時の応援体制は小さな会社では大変です。

前述したように、小規模の会社の薬剤師はヤル気のないダメ薬剤師が大半です。

例えば、いつも2名体制の薬局の薬剤師が1人休むことになった。

この場合、今日は1人体制で頑張ってね!と言っても無理です。

なんだかんだ理由を付けて、絶対に薬剤師の応援が必要だ!2名じゃなきゃ無理だ!と大騒ぎになります。

もし狭いエリアに何店舗も集中していると、学校行事が同じ日に重なって同時に休みをとるスタッフが出てきます。

そうなった時は本当に大変ですよね。

こういった小規模の薬局が困っている応援体制をサポートすることが出来ると、非常に感謝されます。

まさに会社に貢献しているんですよね。

各店舗の状況をしっかりと把握して、誰が休んだ時はこういう応援体制にする。

場合によっては知り合いの薬剤師に手伝ってもらう。

フリーランスの薬剤師を導入する。

スケジュールをあらかじめ全員で把握するためにカレンダーをネット上で共有する。

など、状況に合わせて提案・実行することで会社の信頼を得ることが可能となります。

魅力のある薬剤師が年収1000万円を達成する

年収を上げるためには、会社にとって魅力のある薬剤師になることです。

「魅力のある」とは、どういうことでしょうか?

高収入を得るための薬局薬剤師の魅力とは、

「また」

「ずっと」です。

「また」あなたに会いたいと患者さんや薬局のスタッフに思ってもらえるか?

「ずっと」あなたと仕事したいと会社に思ってもらえるか?

魅力のある薬剤師は、またずっとを周りの人に与えている薬剤師です。

またずっとを与える薬剤師は、ニコニコ笑顔で機嫌よく仕事をします。

不平不満・愚痴泣き言・悪口文句を言いません。

人に不快な思いをさせず、安心感を与える人です。

このような人が、薬局で一緒に働く仲間たちには魅力のある薬剤師です。

会社の目的は、患者さんに喜んでもらい利益を出すことです。

この2つの目的に貢献すれば、会社にとって魅力のある薬剤師です。

会社にも薬局スタッフにも患者さんにも魅力のある薬剤師が高収入を得ることが出来ます。

「またあなたと」

「ずっとあなたと」

そう思われる薬剤師を目指しましょう!

まとめ

年収1000万円を達成するためには、会社に貢献することです。

会社に貢献するとは、会社が困っていることを解決してあげることです。

あなたがお金を支払う時も、自分の悩みを解決するために支払うことが多いと思います。

それと同じで、あなたが会社の悩みや困っていることを解決する薬剤師であれば、経営者はお金を支払ってくれます。

その会社が困っていることが今回お話した以下の3つのことになります。

  • 薬局の人間関係がトラブルが多い=退職者が多い
  • 薬局の利益が上がらない
  • 人手不足で薬局の応援体制が不十分

これらを解決する能力を持った薬剤師は、収入が上がりますし年収1000万円は可能です。

実際に私がこれらのことを解決して会社に貢献し、役員に出世して年収1200万円まで昇給しています。

そしてもう一つ、魅力的な薬剤師になる!

これが大事です。

ずっと会社に居て欲しいと思ってもらえる薬剤師になることです。

仕事ができるだけが魅力ではありません。

周りの人に安心感を与える、穏やかで真面目な人柄があれば良いのです。

ここまで読んでみて、大変だな~自分には無理だな~と感じたでしょうか?

決して大変ではありません。

なぜなら、ほとんどの人は努力や勉強をしません。

どうやったら楽して高収入を得れるかばかり考えています。

そして仕事がイヤで、イライラしたり手を抜いたりしていますからね。

今回話した内容を、あなたがちょっと頑張るだけであっと言う間に全員をゴボウ抜きに出来ます。

もし真剣に頑張ったら、ぶっちぎりで会社で一番の人材になれるでしょう。

そうなったら、自然に出世して年収は上がっていきます。

社会に出ると、みんな手を抜いてやる気が無いのでチョロいですよ(笑)

実際に私が経験していますから、本当です。

会社にとって魅力的な薬剤師になって、年収1000万円を達成しましょう!

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