薬局は、狭くてスタッフが少なくて忙しい。
そのため人間関係が悪くなりやすく、ひどい場合には、人間不信に陥ります。
そんな薬局で働く皆さんが、明るくなる考え方の一つに、スピリチュアルがあります。
スピリチュアルを学ぶと気持ちが前向きになり、仕事だけではなく人生を豊かにすることが出来ます。
これは決して怪しい宗教などではなく、学術的な論文が発表されている信憑性の高いお話しです。
スピリチュアルの大前提は、以下のようになります。
- 人は何度も生まれ変わる
- 命には続きがあり「たましい」は死なない
- 人は自分の意志で生まれてくる
- 自分で人生を計画している
- 人は目的があって生まれてくる
今まで薬剤師として20年以上仕事をしてきましたが、30代の頃から生活にスピリチュアルを取り入れています。
私はごく普通の薬局薬剤師で、特定の団体や集団には所属していません。
正月には初詣に、お盆にはお墓参りに、クリスマスにはケーキを食べる無宗教で平均的な日本人です。
どこにでもいる平凡な一般庶民ですが、スピリチュアルのお陰で精神的にも経済的にも豊かになることが出来ました。
スピリチュアルというと怪しく聞こえると思いますが、ここ十数年で社会的な立場のある方々がスピリチュアルについて発言されています。
国立大学の教授や有名な実業家、大学病院の医師など、スピリチュアルな話をすることでメリットよりもデメリットの方が大きいと思われる方々です。
皆さんの話の中で共通しているのは、以下の2つ。
「たましい」が存在していることと、人は何度も転生を繰り返している。
この2つです。
「たましい」と「転生」について理解することで、人生の困難に力強く向き合うことが出来るようになります。
また、家族や仕事仲間と良好な関係を築く上でも非常に役に立ちます。
こういった話を一生知らずに過ごす人も大勢いると思います。
もちろん、それはそれで良いのですが、私にとって人生を豊かに輝かせるキッカケとなったスピリチュアルを、多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。
私が今まで学んできたスピリチュアルの基本中の基本を解説していきます。
人は何度も生まれ変わる
信じ難いかもしれませんが、人は何度も転生を繰り返しています。
多くの学者や科学者が長年研究をしていて、まず間違いなく人は生まれ変わっていると結論付けています。
日本で生まれ変わりにおける第一人者は、元福島大学経営学者教授 飯田史彦先生です。
興味のある方は、こちらを一読してみましょう。
論理的に転生について書かれていますし、人生観が大きく変わった人が世界中に大勢います。
おススメです。
私たちは前世において、別の人間として生きていました。
その人生を終えた時、肉体から「たましい」が抜け出ます。
抜け出た「たましい」は、ふるさと(いわゆるあの世)へ帰ります。
そして今世では、私という人間として生まれ変わってきました。
私という「たましい」は何度も何度も生まれ変わってきたのです。
今までに何回も生まれ変わり、様々な時代や国で暮らしてきました。
命には続きがあり「たましい」は死なない
私たちの「たましい」は死にません。
肉体的な死は迎えますが、「たましい」はずっと続いていきます。
私たちの体は時間とともに古くなり、いつかは動かなくなりますよね。
200年も300年も生きている肉体はありません。
肉体は物質であるため100年くらいすると動かなくなり、いずれ死を迎えます。
しかし、「たましい」は意識体であり物質ではありません。
そのため劣化するとか老化することが無いのです。
「たましい」は死にません。
すなわち、私たちは肉体的な死は迎えますが意識である「たましい」は死なないのです。
この世で「死ぬ」ということは「肉体から離れて生きる」ということになります。
人は自分の意志で生まれてくる
人はふるさと(いわゆる、あの世)にいる時に、どこの国の何という人として生まれるか決めてきます。
自分の意思で、この世に生まれてくるのです。
どの家の、どの両親の元に生まれるかも決めてきます。
ですから、人はたまたま生まれてくる訳ではありません。
反抗期の子供が親に言う、
「勝手に私を産んで私は頼んでいない!」というセリフがありますが、これは間違いです。
人は自分の意思で生まれてきたので、親からすると、「あなたが私達を選んだから、仕方ないよね」となります。
私達の今いる状況は時代や国だけでなく、親兄弟についても自分で決めているのです。
このことは、多くの研究や検証において確認されています。
自分で人生を計画してくる
人はどこに生まれるかを自分で決めています。
生まれる前に親を選んでいるのですが、実は人生の大まかなストーリーも自分で決めています。
例えると、ドラマの脚本を書くようなものです。
どの両親の子供として生まれ、どんな親戚や友人と出会うのか。
学校や会社、仕事についても自分で決めているようです。
誰と恋愛をして、誰と結婚するか。
または今回の人生では結婚しないで独身のまま過ごすことにしたり。
病気や大きなトラブルに遭遇することなども、生まれる前に決めてきます。
生まれてくる目的は
それでは、人は何のために人生のストーリーを決めてまで、自分の意思で生まれてくるのでしょうか?
当然、わざわざ生まれてくるのですから目的を持っているはずです。
その目的とは
「たましいが成長すること」です。
私達は様々な経験を通じて学び、勉強するために生まれてきました。
何を学ぶかは、人それぞれ違いますが多くは「愛すること」「優しさ」「謙虚さ」などを学ぶことが多いようです。
この世は物質世界ですから、様々な制限を受けて生活しなければいけません。
肉体の中に入ってしまうと、自分の思い通りにならないことばかりです。
人間関係で嫌な思いをしたり、病気をしたり、お金で苦労したり。
これらの大変な事柄は、すべて肉体があるから生じています。
肉体のない「たましい」だけの時は、自由に何処へも行けて、お金が無くても問題なし。
人との付き合いも、意識体であるため相手の気持ちをすぐに理解できて疑心暗鬼になりません。
すなわち、「たましい」の時は大変なことがないのです。
そうなると何も学ぶことがなく、成長することもありません。
この世に人として生まれてくることは、成長するための修行であると言います。
まさに私達は肉体を持ち、多くの人達と生活する中で、困難に出会い修行をしているのです。
困難に立ち向かい、「たましい」を成長させること。
成長とは「愛や優しさ、慈悲の心、感謝、人の痛み」を学ぶこと。
これが、この世に生まれてくる目的です。
まとめ
スピリチュアルの基本中の基本についてお話しました。
スピリチュアルを伝える多くの方々がみな同じことを言っています。
「人は何度も生まれ変わっていて、自分で人生のストーリーを決めている」
今回のこの内容は、スピリチュアルの大前提で基本のキです。
「たましい」という意識体の存在があること。
一般的にいう死ぬということは肉体的なものだけ。
「たましいは死なない」ということを覚えてもらえればと思います。
興味があれば、ここをスタートとしてスピリチュアルを学び実践してみましょう。
これから応用編についてもお話していきます。
人生に起きることは意味があり、喜びや試練を通じて学ぶことは楽しいことである。
そのことを理解して生活していくことで、人生を豊かにし本当の意味での成功をおさめることが出来ると思います。
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